雑誌の取材を受けました!編み物をやっててよかった~
2017年 も残り数日となりましたね。
毎日、編み物を向きあう日々を送る一年を過ごせたことに感謝です。
今年一年を振り返って、ビックリするとともに嬉しかったことを発表したいと思います。
それは、
編み物教室ジャーニーが雑誌の取材を受けたことです!
私が編み物の楽しさんを、たくさんの方に広げたな~と思ったきっかけの1つに、病気があります。
私は、現在44歳ですが、23歳の時から体調がすぐれず、24歳で「難病であるクローン病」だと診断をうけました。
クローン病になってからの約20年間は、入退院を2年~3年ごとに繰り返しています。
一回の入院は約2か月間と、比較的長期なほうです。
しかも、クローン病は治療法がなく、対処法としての基本は「腸の安静」なので、
「入院中の2か月は完全絶食です」
検査がある時間以外は、特にすることがありません。
食べないので栄養として、鎖骨から高カロリー輸液の点滴が24時間入っています。
病院から出ることができません。
入院中は、
本を読んだり。テレビをみたり、するぐらいしかすることがなく、時間がなかなか過ぎません。
体がきつくて、起き上がれない入院初期は、ほぼ寝たきりなので、特になにも感じません。
家にいたら、家事や仕事があるし、多少きつくても寝ているわけにはいかない!とがんばてしまうタイプだし、
きつくて寝ていても、「何もできなくてごめんね~」と罪悪感をもってしまいます。
だけど
入院したら、あきらめて、「思う存分寝ています」ところがそれも、一週間もすれば飽きてしまいますので、
私は家から編み物の道具を持ってきてもらって、入院中の自分のベットの上や、デイルールという、病棟のスペースで編み物をして過ごします。
編み物をしていると、
●嫌なこと、不安なこと、心配なことを忘れる瞬間があります」
無心になれるのです。
編み物をしていると
●時間があっという間に経ってしまいます
むしろ時間が欲しいと思うほどです。
そんな私の経験から
編み物は一人でも楽しめるし、家でも病室でも、外出先でも、
いつでも・どこでも・
自分の座るスペースさえあれば楽しめます。
材料も道具も軽くてコンパクトなので
バックに入れて移動も簡単です。
そんな編み物の魅力をお伝えしたく、
編み方が分からない方には、教えてあげられるように
資格をとって、教室を開きました。
そんな日々を、ブログやこのHPで公開しているたら
さんが私を見つけてくれました。
今年の11月に取材を
教室を開催しているアトリエで受けています。
写真:福岡市/今泉アトリエ・少人数教室にて
取材であは・・・・
病気のこと、
私の今までの経験
編み物のこと
家族のこと
たくさんお話しました。
来年2月26日に発行される回に掲載されるそうです。
お気に入りの、編み物を紹介しました~
病気も含めて、私なので
病気をもっていても、考え方をもって行動をするとなんとかなるよ~
大変な時は、周りの人に助けてもらおうね~
病気は治らなくても、
対処の仕方、痛みの和らぐ方法、日常生活での工夫
などをすれば
それほど悲観的になることは、ないのかも・・・と
私の経験を、隠さず、オープンに生きていましたら
人生がこんな楽しい展開になってきました。
編み物やっててよかった~と思えた出来事でした・・・
来年も楽しく編み物続けますのでよろしくお願いします。