エストニア ムフ島の「編み込みリストウォーマー」完成
先月末に参加した、「林ことみ先生によるワークショップ」で習った作品が完成しました~♪
「エストニア ムフ島の編み込みリストウオーマー」
皆さんは「エストニア ムフ島」と言われて、ピン!ときますか?
実は私、さっぱり何がなんだか分かってなかったのですが、
あこがれの「林ことみ先生」から直接習えるチャンスということで習いに行って、実際に編んでみて
いろいろとお話しを聞いて、編み物の世界が私も少しだけ広がった気がしていますので、
みなさんんとシェアしてみようと思います。
さっそく「エストニア」って?
エストニアとは、国の名前で、ユーラシア大陸の西、バルト三国の北に位置するそうです。
その中の一つに、「ムフ島」という島があるそうで、今回はその「ムフ島に伝わる独特の編み物の技法」を学ぶワークショプでした。
内容は
「ムフ式の作り目」
2色の糸を使って、作り目をすると、カラフルで棒編みとは思えない作り目になりました。
作り目が、いきなり初めての技法だったので、悪銭苦闘しながらも、慣れてくると楽しい技法でした。
続いて
「ツイストステッチ」という2色の糸がからめ合ったような、技法。
他にも
「ドットステッチ」という3色使いでぷっくりした模様など
簡単な編み方の組み合わせなのに、想いもよらない、珍しい模様になっていくので、編み物の世界が広がったような気がします。
私もやっていたい!という方には、編み方をお伝えすしますよ~♪
ただし、今回の模様を編むレッスンに入るには
・「棒針編みの基本」表編み・裏編みが出来ること。
・「輪編み」が出来ること。(4本針・5本針)
・「編み込み」が出来ること。
という条件があります。
「輪編み」で「編み込み」棒も糸もいっぱいです♪
なんだかすごそ~。難しそう~。に見えますよね・・・
ところが
まったく編み物をやったことがない方でも
「いつかは、こんな可愛らしいリストウォーマーが編めたらいいな~」という目標を持って、
糸のかけ方・針の持ち方・基本の編み方・編み図の見方などの基本から習い始めて、いろんな小物作品を編んでるうちに、
ちょっと面白い技法も、練習すれば編めるようになってきます。
色使いを、多くするほど糸がいっぱいつながったまま編むので
慣れないうちは、ややこしくて難しく感じるかもしれません。
編み込みを始て練習する時は、2色で簡単な模様から試してみてくださいね。
「編み込み」は、編み地の裏に糸を渡しながら、2色3色づかいで模様を作ります。
出来るだけ、糸を切ったり繋いだりせずに編むように工夫して進みますが、最後に糸始末をすると、
カラフルな糸はしがいっぱいになりました。
編み込みで編むと、毛糸が2重の厚みがでるので、とっても暖かいです。
編み込みの模様は、升目に自分で作ることも出来ます。
私は、今回両手の色を、あえて反転させて編んでみました。
ワークショップでは、林ことみ先生の著書を直接購入させて頂きました。
その著書には、たくさんのカラフルで可愛らしい作品の紹介とともに、「エストニアならではの技法」も詰まっていました。
私の実力では、まだまだ、どの技法も一筋縄では習得できそうにありませんが、少しつづ研究を重ねて、面白い編み方を身に着けていきたいと思います。
まだまだ、未知の世界がたくさん!です。
知らない事を知る!
出来なかったことが、出来るようになる!
好奇心旺盛の私は、毎回新しい出会いのある「編み物ライフ」がとても楽しい喜びとなってます。