小学3年生の編み物(ゆび編み)体験~地域交流の手伝いレポ
小学校で毎年の恒例行事となっている、地域の方のと交流体験!
公民館でサークル活動をされている方が、先生となって得意、分野の楽しさを子どもたちに体験してもらいます。
なんて素敵な交流なんでしょう~
子どもたちは、フラダンス・フラワーアレンジメント・日舞・漢字書道・かな書道・水墨画などなど・・・・
たくさんのなかから、ひとつだけを選んで体験できます。
私は、「編み物」を選らんでくれた16名の子どもたちに、公民館で活動されている「編み物サークル」の方の
お手伝いとして参加させていただきました~♪
小さな指に毛糸を絡めて、指で編んでいきます。
指編みは道具がいりません!
家庭科室のテーブルにクラスごとのグループに分かれて、きちんと座ってごあいさつ。
さっそく、編み物について編み物の先生がお話していると
「すご~い!」
「やりた~い!」
「おもしろそ~!」
とすばらしい反応がすぐあるのが子供たちのいいとろです♪
編みはじめは「ちょっとわから~ん!」と言いながらも、そばについて、一人一人教えると、すぐに理解して、
サクサク、スイスイと編み進めています。
指編みを2~3段編んだところ・・・まだまだ編めているのか不安な様子です。
指編みや編み物を少しやった事がある子どももいました。
お母さんが編み物をするそうです!
どんどん長くなっていきます。
「え~どこまでやるの?」
「まだ?」
という声に
「毛糸がななるまで、なが~く編むんだよ~」
「そうしたら、こんな風になるんだよ~」
と完成を見せながら、はげましながら進みます。
編み物とは関係ないおしゃべりも弾むとっても元気な子供たちです。
どんどん、長くなっていくと、とぐろを巻いていたり・・・
立って編んでみたり・・・
友達と毛糸を途中で交換して、ツートンカラーにしてみたり・・・
自由な発想の子どもたちです。
16名中、6名は男の子でした。
男のコだから何々・・・
女の子だから何々・・・
なんて時代は終わったのを実感します。
編み物の世界でも、
男性のデザイナーさんや講師もたくさん活躍されていますね。
最後は元気に記念撮影!
完成したマフラーを首に巻いて「ピコタロー~や~♪」って
踊っているこども達でした。
貴重な体験をさせていただけることに感謝です。
子どもも大人も、妊婦さんも、子連れママも、障害を持った方も、年齢を重ねた方も
み~んなが垣根なく、ふだんから安全に交流できる世界・居場所づくりを夢見ています。